富士山静岡空港から車で20分!吉田町のうなぎはなぜ美味しい?!

こんにちは!大井川物産店スタッフです。

静岡が誇る名産品、吉田町の国産うなぎ。
うなぎといえば浜名湖が有名ですが、吉田町こそ知る人ぞ知るうなぎの養殖地なんです。

大井川河口周辺の吉田町は、富士山静岡空港から車で20分。大井川鐵道新金谷駅から30分にあります。

車で30分以内で静岡名物の美味しい国産のうなぎがすぐ食べられることができるのは、吉田町のうなぎだけですよ!

今回は、そんな吉田町で生産されるうなぎの“美味しさの秘密”をご紹介します。

 

  

静岡うなぎ漁業組合の会長に聞く「吉田うなぎの美味しさの理由」

お話を聞いたのは、静岡うなぎ漁業組合の会長・藁科さん。
長く養鰻業に携わってきた藁科さんに、吉田うなぎの特徴をお聞きしました。

吉田町は戦前からうなぎの養殖で栄えていたとのこと。
理由は、豊かな大井川水系の地下水。

飲料水にもなる、地下80mから汲み取る安心安全な水は、うなぎの品質に直結しています。

たっぷりと綺麗な水を使い、一坪の池あたりに150〜180匹と、うなぎにとってストレスの少ない環境で育つことで、身に脂がのった良質なうなぎになります。

大井川の地下を流れる豊かな地下水があるからこそ、うなぎの養殖が繁栄し、さらに抜群に美味しいうなぎが生産されるようになったのです。

 

 

『養鰻』のこだわり

うなぎの養殖は、12月〜4月くらいまでが漁の時期のシラスウナギを採捕するところから始まります。

静岡県内で取れたシラスウナギは、湿度70%、室内温度28〜30℃のハウスの池に入れられます。

のびのびと育てられたうなぎは、早くて180日で出荷されます。

養鰻場から出荷されたうなぎは『浸場(つけば)』という所の流水に一日さらし、身を引き締めます。

これは、吉田町を含む静岡県中部地区独特の行程とのこと。
この一手間で、うなぎの美味しさが変わってくるんですね。

技術の進歩もあり、一年中うなぎの出荷が可能となった現代。
それでも、「うなぎの美味しい時期」はあるのか気になりますよね。

 

藁科さんに聞いてみると、天然のウナギは冬眠前に栄養を蓄えるので、秋頃がやはり脂がのって美味しいそうです。

しかし、養殖では冬眠せずに水温を管理し、エサを与えているため、年間を通して美味しいうなぎが食べられます。

ただ自然の摂理か、養殖うなぎでもやはり秋頃に身がしまって脂がのるという説もあるようです。

うなぎを知り尽くしている藁科さん。
安心、安全で美味しいうなぎを消費者に食べて欲しい。

その一心で養鰻業に対し、真摯に向き合っています。

養鰻場である5棟のハウスは、徹底した温度管理がされ、長年培った生産者の知識や技術があるからこそ、一年中良質なうなぎを生産できるんですね。

 

富士山静岡空港周辺で食べられる美味しいうなぎのお店

富士山静岡空港や、大井川鐵道 新金谷駅にも近い吉田町。
観光の際にぜひオススメしたい、吉田のうなぎが食べられるお店をご紹介します。

実は吉田産のうなぎを食べられるお店はとても貴重なんです。

その貴重なお店の一つが、富士山静岡空港から車で20分の静岡うなぎ専門店『カネイチ』さん。

ご主人の増田さんは、以前は吉田町で養鰻業を営んでいたということもあり、新鮮で質の良いうなぎを選り分けて入荷しています。

仕入れたうなぎは、開いて串を打ち、白焼きの状態にしておきます。

注文が入ると、一度蒸して柔らかくします。

その後、創業当時から継ぎ足しの自家製タレを付けて焼くことで、外は香ばしく、身はふわふわの美味しいうなぎになるとのことです。

自信をもって100%静岡産の美味しいうなぎを提供する、県内でも数少ない名店です。

また、うなぎの肝とわさびを使った「きもわさ」は他店では味わえないカネイチの隠れた人気メニューです。

 

養鰻業を営んでいたうなぎのプロだからこそなせる技。

増田さんは「自分の目で選んだ地元の美味しいうなぎを、たくさんの人に食べてもらいたい」

と熱く語っており、その気持ちが多くのリピーターを生んでいるということがわかりました。

貴重な100%静岡産うなぎを堪能できる名店。
ぜひ足を運んでみてください!

 

カネイチ

住所:静岡県榛原郡静岡県榛原郡吉田町川尻945
TEL:0548-32-7155
営業時間:ランチ 11:30~14:00/ディナー17:30~19:30
定休日:不定休